知っていると便利なgit diffのオプション
- Working directory:ローカル
- ステージングエリア:git addされるところ
- ローカルリポ:git commitされるところ
オプション一覧
No | 用途 | コマンド |
---|---|---|
1 | Working directoryとステージングエリアのdiffを確認する | git diff |
2 | Working directoryとローカルリポのdiffを確認する | git diff HEAD |
3 | ステージングエリアとローカルリポのdiffを確認する | git diff --staged HEAD |
4 | 特定のファイルのdiffを確認する | git diff -- <ファイル名> |
5 | コミット同士のdiffを確認する | git diff <コミットID> <コミットID> |
6 | ブランチ同士のdiffを確認する | git diff <ブランチ名> <ブランチ名> |
豆知識
「5.コミット同士のdiffを確認する」で、最新のコミットと一個前のコミットの差分を見たい場合、わざわざコミットIDを指定しなくても、
#古いものを左、新しいものを右に指定するのが一般的
$ git diff HEAD^ HEAD
で確認することができる。
- HEAD:アクティブなブランチの最新コミットを指す
- HEAD^:HEADの一つ前のコミットを指す
- HEAD^^:HEADの二つ前のコミットを指す