llコマンドがcommand not foundになる
環境はMacです。
ファイルやディレクトリのパーミッション(権限)を確認するとき、2通りの方法があります。
パーミッションについてはこちら
$ ll
または
$ ls -l
です。
$ ll
というのは、$ ls -l
のショートカットです。
llコマンドが使えないのはエイリアスが登録されていないことが原因なので、登録すれば使えるようになります。
登録方法
1. .bashrcファイルを開く
$ vi ~/.bashrc
viコマンドについてはこちら
「a」を押してインサートモードにしましょう。
2. エイリアスを追記
alias ll="ls -l"
「Esc」でコマンドモードに戻り、「:wq」すると編集完了です。
3. 反映させる
$ source ~/.bashrc
確認
llコマンドが使えるようになっているはずです。
$ ll total 0 drwx------@ 1 User staff 160 5 9 16:11 Applications drwxrwxr-x@ 1 User staff 384 5 13 08:42 Creative Cloud Files drwx------@ 1 User staff 160 4 24 17:15 Desktop drwx------@ 1 User staff 672 5 9 16:06 Documents drwx------@ 1 User staff 608 5 15 18:46 Downloads drwx------@ 1 User staff 224 5 14 18:43 Dropbox